妊娠や出産って経験者が多いし、色々とアドバイスしてくれたりで助かることも多いけど体質や環境も人それぞれなので大変さも全然違うと思う。
でも妊娠でも出産でも悩みの種類は同じような事が多いので
「自分も同じ悩みを乗り越えたよ!」って先輩ママが教えてくれる。
すごい助かるアドバイスだけならいいけど、何だかもっと辛くなったり乗り越えた山をまた戻らないといけないようなことになったりデリケートな内容だけに難しい。
私にも色々と嫌な経験があったのでかいてみた。
体調も環境も知らないのに勝手な事を言うな。
これは3人目を妊娠中で臨月の頃の話です。
我が家でバーベキューをしました。
その頃は毎年夏に我が家で夫の友達を呼んでバーベキューをしていたので、その年もいつも通りやることになった。
集まったのは古くからの夫の友達5人くらいで嫁や子供がいる人は連れてくる人もいたので結構な数だった。
しかもコミュ障の私、そして気の利かない夫なので私は店員さん状態。
我が家でだったので食べものや飲み物などを家の中から持ってきたり片付けたりは当然店員さん状態の私がしていました。
大きなお腹で荷物を抱え行ったり来たりする私に夫の友達が
「大変そう、大丈夫なの?」と声をかけてくれました。
そこに私の返事よりも早く夫の友達の嫁が
「臨月はたくさん動いた方がいいんだよ」と。
夫を含め周りの人間は
「そうだったんだ!」となんだか納得してしまい「じゃあ動け動け」と手伝うそぶりもなし。
もう腰は痛いわ、お腹は張るわで本当に辛かった。
しかもその女(あえてそう呼ぶ)は初対面だった。
私が言ったならわかる、なぜに他人の女が自分も出産を経験した事があるというだけでそんな事を言えるのでしょう。
おかげで夫はその後も「動いた方がいいだよね」と私をこき使いました。
陣痛中の実母の言葉
呼んでもいないのに病院に入ってきて陣痛室に居座った実母。(夫が電話したらしい)
夫はこなかったので母と二人。
初めての出産で破水して病院に行き最初は微弱陣痛だった。
そこそこの痛みで最初は私も余裕だった、母は暇だったのか父親の悪口や世間話をペラペラ話していた。
「陣痛促進剤をつかいますね」とお医者さん。
だんだん限界を超えてくる痛みに私は
「う〜!!」「あ”〜!!」と叫び始めました。
すると母はなぜかキレて
「情けない!赤ちゃんはもっと辛いんやで!」
「あんたはこんななさけないんか?」
これは励ましているのでしょうか?
痛いのに痛いとも言えず、たまごクラブとかでは夫がマッサージとかして励ましてくれる場面で私はというと実母にどなられながら痛みに耐え続ける事に。
さすがに分娩は立ち合いを断り安心して無事に出産を終えました。
間違った励ましやアドバイス
つわりのひどい時に「つわりがあるのは赤ちゃんが元気な証拠よ」と言われたことがあった。
だから?
そうなんだろうけど何の解決にもならない助言いらないし、つわりがひどくて赤ちゃんの事が心配だったら自分でしらべるし。
あと臨月ギリギリまで仕事してました自慢。
今聞いても何とも思わないけど、妊娠中だったりその時の夫なんかが聞いたら
嫁「早めに休職するのは甘え?」
夫「まだまだ働けるんだな」
となってしまうこともあるよね。
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