学習指導要領なるものが色々と改正されていき今後は小学校から【英語】や【プログラミング】などがどんどん導入されていきますが、今までの特殊な必修科目も含めいろいろと疑問があるので書こうと思います。
小中学校の必修科目は何があるの
※算数や国語などの基本の教科は省きます。
小学校では
- そろばん(3年生だけ3回くらい)
繰り上がりや計算方法の定着がねらいらしい、それなら繰り上がりを習うときに一緒にやればいいのにと思う。 - 習字(三年生から年20回くらい)
- 英語(20年から小3、4が35コマ、小5、6は70コマ)
- プログラミング(20年から特に教科にせずいろんな科目に取り入れる)
中学校では
- 武道(相撲か剣道か柔道を年3回ほど)
こんな少し習ったくらいで何ができるのか。しかも道着も武具も結構高価。 - ダンス(年3回程度)
- プログラミング(技術家庭でおもちゃを動かしたり)
科目を増やす狙いはなんなのか。
アクティブラーニングなるものらしい。
アクティブラーニングとは
「学習者の主体的な学びの姿勢を引き出す」
これが目的らしい。
え〜待って〜!!
こんなお試しセットみたいなんで何かよくなる訳⁇
まぁこれがきっかけで興味を持つっていうのはあるかもしれないけど。力のある人間を育てたいって言うならちょっと疑問を感じる。
これじゃまるでシミの気になるおばちゃんが生活改善もせずに化粧品を片っ端から塗りたくってるみたい。
結局子供達に必要なのはなんだろう
詰め込めばいくらでも入る箱ならばこのままでもいいのかもしれないけど、箱じゃないからね。
埋め込むばっかりじゃなくて器そのものを育てて欲しいと思う。
礼儀、集中力、判断力、自信
こう言う事だよね、こう言う人としての土台さえきちんと育ってくれていれば後はどんどん育っていくんじゃないかな。
全ての子が対象でいろんな未来を持った人間を教育するんだからきちんとした強い心を育ててくれるのが本当の理想。
プログラミングの今のすごい権威の人たちだって大きくなってからプログラミングを覚えた人が大半だろうし
でもアスリートとかは小さい頃から…なんて言う人もいるかもしれないけど、あの人たちは別に学校で教育された訳じゃないから一律全員に英才教育っていうのもおかしいし。
昔の日本人ってそんな感じじゃなかったっけ?
武士、侍、わからないけど礼儀、集中力、判断力、自信、昔の日本人の教育方針はそれが出来ていたはず。
剣術、習字、そろばん何を教材にしてもいいけど、昔の人はもっとひとつずつ丁寧に勉強したと思うし極めようと熱心にやっただろうと思う。
日本人って礼儀、集中力、判断力、自信をしっかり持った人種だった、なのに外国への劣等感から他国の真似ばっかりして、もっと誇りをもって昔の日本人を見直してみてもいいんじゃないかな。
「体力作って」「集中力を鍛えて」「礼儀をならう」小学生くらいの頃はこれが主体にして。これだけでもしっかりしてたら知識なんてそれからでも遅くないと思うんだけどどうなんだろう。